鍵穴のトラブルを解決する、オススメのお手入れ用品まとめ

鍵と鍵穴のクリーニング方法

鍵は使いふるしの歯ブラシなどでブラッシングを行いキレイに布で拭えばOKです。ディンプルタイプのシリンダー錠は、丸い溝に手垢や汚れが溜まりやすいので丁寧に行ってください。粘着物が付着している場合はアルコールや有機溶剤を少量使用するのも良いでしょう。鍵穴は通常の埃や塵であれば掃除機で吸い出すことが出来ますし、ホームセンターに売っているエアダスターなども使用可能です。針金・爪楊枝・ガムといった異物の詰め込みがある場合は分解清掃を行う必要がありますが、ご自身で行うことが難しければなるべく早めにプロの鍵屋にご依頼ください。また接着剤などを注入された場合は、錠前ごと交換となるケースがほとんどですので同様にご相談ください。

鍵穴専用潤滑剤と使用方法

鍵穴用のスムーサーはミシン油やCRCなどの一般的な油分を含む潤滑スプレーと異なり、シリコン・セラミックなどのパウダーを主成分とする潤滑スプレーです。油分を含む潤滑剤は埃やゴミを集め状況をより悪くしますので絶対に使用しないでください。メーカー純正品としてはMIWA（美和ロック）鍵穴専用潤滑剤3069-12（12ml）・3069-70（70ml）、GOAL純正シリンダークリーナー（70ml）、KABA cleaner（200ml）、West メンテナンススプレー（100ml）などがあります。入手方法はセキュリティ系の通販サイトなどで取り扱っている場合もありますが、各メーカーHPよりサービスセンターに問い合わせるのが確実です。メーカー純正品に関してはホームセンター等での購入は取り寄せも含めて難しいと思います。鍵用のスムーサーは鍵以外にも使用できますから、ご家庭に一本用意しておくことをお勧めします。鍵用潤滑剤の使用方法としては、まず鍵穴をキレイにクリーニングしたうえで0.5秒程度を目安に吹き込み、鍵をゆっくりと差し込んで何度か施錠・開錠を繰り返してなじませます。注意点としては鍵穴が濡れている状態で使用しないことと、パウダーが中に溜まって逆に動きが悪くなるため大量に吹き込まないように注意することです。スムーザーの使用間隔は一般的な使用頻度であれば半年に一回程度で十分なはずです。もしグリスや食用油などを鍵穴に注入してしまった場合には、分解清掃が必要になるケースがありますので弊社フリーダイヤルまでお気軽にご連絡ください。

サービスの流れと作業手順

料金（税込）

※夜間・早朝(20:00～07:59)は、通常料金に加えて時間外料金￥8,800（税込）が発生いたします。