金庫やデスクなどの扉が開きづらい時には鍵屋へご連絡ください。最も近くの担当者が迅速に伺い現状を拝見したうえで修理内容と金額のお見積りを致します。内容と工賃にご納得いただけなければその場でキャンセルされても構いません。もちろん出張料、お見積り料、キャンセル料は無料ですのでお気軽にご連絡ください。
利用年数や使用頻度にもよりますが、シリンダー錠や鍵の摩耗による劣化からシリンダーと鍵が合い辛くなっているといったケースや、ダイヤル錠やテンキー部分の不調などがあります。そもそも金庫は簡単に開けられないために存在するものですから、開かなくなった金庫扉ほど厄介なものはありません。これらの症状が発生した場合はプロの鍵屋に修理を依頼するしかありませんので完全に開かなくなる前にご連絡ください。また金庫の扉が開き辛くなる原因として思いつきにくいものに、内容物に関するものがあります。設置型金庫の内容物は多岐にわたり、かつそれらは長期間保存されていることが多いと思いますが、誰がどのような理由で金庫にしまい込んだのか現在の担当者にはわからない、また金庫内に保存されているものだけに捨てるに捨てられずそのままにしていると言った理由から、長期間保存されている書類で金庫内がいっぱいになっているケースは多く、ほとんど使われないものが扉の向こうに大量に眠っている事例は多くあります。金庫の扉が開かなくなる原因ですが、契約書や証券などが仕舞いこんである書類が崩れ、閂(かんぬき)の移動経路に挟まっているケースはしばしば見かけますから、常に金庫内の整理整頓を行い扉がスムーズに動くように注意をする必要があります。同様に手提げ金庫であれば大抵は現金・金券・通帳・帳簿に記帳する前のレシート、といったものを収めているかと思いますが、整理前の領収書などを無造作に詰め込んでいると、鍵やダイヤル錠に特に異常がなくても扉が開かなくなりますので注意が必要です。
鍵付きデスクでは書類の詰め過ぎによって扉が開きづらい状態となることはご承知のとおりですが、その他にも一般的な鍵付き製品と同様なトラブルが起きますし、その原因もほぼ同じと考えてください。その中でも鍵の紛失が最も多いパターンですが、セキュリティー製の高い錠前がデスクの鍵に採用されていることは少ないため、鍵屋にお任せ頂ければあっという間に開けてしまいますし、スペアキーもその場でお作りできますからご安心ください。またデスク扉の錠前はそれほど堅牢な製品が使用されないことからシリンダー内部の摩耗による不具合もあります。鍵が折れてシリンダー内に残ってしまっているケースも見受けられますが、どれも修理が可能ですのでお気軽にお見積りをご依頼ください。